広島市内、MtGっぽい店まとめ

イエローサブマリン 広島店

本通りの端っこにある店


FNM 金曜17時から
公認大会 スタン土曜13時から モダン日曜17時から レガシー土曜17時から
リーグ形式 スタン月曜・水曜・木曜17時から


店舗レベルがアドヴァンスなのでプレミアムイベントも開催できるはず。
店の人に聞くと「やりたいんですけどねぇ〜」って濁ったので、何かしら事情があって(今は)できないっぽい?
http://www.yellowsubmarine.co.jp/shop/shop-065.htm

ホビーステーション 広島店

そのイエサブのすぐ横にある店


公認大会 スタン日曜16時から


開店直後なのでアレだけど、テンポレベル上がったらFNMとか開催してくれると思う。
http://www.hbst.net/shop/hiroshima/index.html

ますかれいど

横川駅の近くにある店


非公認大会 ブードラ土曜17〜18時ごろから(12/22から開始)


他にブードラやってる店が無いのでねじ込んだ。
http://www.masquerade-tcg.com/

はとや

鷹野橋商店街にある店


大会とかはやってないけど、プレイヤーとか割りと常駐してるっぽい。
http://homepage1.nifty.com/hatoya~toy/

マリガンをすると不利になる

例えば「平均ちょい下くらいの強さの6枚+非常に重いカード1枚」という様な初手7枚があったとする。そうすると、最後の1枚を取り上げて「実質的にワンマリガンと変わらない」として、しばしばマリガンが為される。これは、非常に多くのプレイヤーが体験しているだろうし、基本的に異論の無い所だとも思う。
一方で、これもやはり非常に多くのプレイヤーは、2度目のマリガンをした場合に、と言うか何だったらワンマリガン後の6枚がキープできないのを確認した時点で、負けた気になる。カード2枚分の差というのはそれほど大きな不利であるからしょうがない。ダブルマリガンを覆して勝つ事が非常に稀な出来事だというのは、経験則でもたぶん間違いないだろう。


MtGというゲームは、土地を展開し、マナを生み出し、そのマナを媒介として手札を行動に変換し、アドバンテージを獲得していくゲームだ。土地は1ターンに1枚までしか出せない。
これが意味するところは、ざっくり言って、

  1. 序盤は、手札の枚数は十分にあっても、土地が展開できていないため、行動が制限される。
  2. 中盤は、十分な土地と十分な手札が揃っているため、ほぼ無制限に行動できる。
  3. 終盤は、土地は展開できているものの、中盤において手札を消費してしまっているため、やはり行動が制限される。

の3点。これに従って、序盤を重視するデッキは軽いカードを採用して行動回数の水増しを図るし、終盤を重視するデッキは消費し切った手札の再充填を図る手段などを確保する。


序盤戦において、ダブルマリガンの不利はほとんど無いと言っていい。もちろん、7枚に対して5枚しか引けないという事で確率的に「事故る」機会は当然増えるが、そもそも事故るリスクを受けてのマリガンなのでそこは置いとくとして。ダブルマリガン側の勝ちパターンの中で最も多いのは、7枚側の序盤のアクションが乏しく、そこを充実した5枚で一気にライフを削るという展開だ。ダブルマリガン側が先手の速攻デッキである場合に起こり易い。
また、MtGにおいては1ターンに1枚のドローがある。ゲーム開始時点では7対5という枚数差も、例えば10ターン後には17対15と相対的に縮まる。この時点での2枚差と言うのは、簡単に言ってしまえば余剰な土地を2枚多く引いてしまえば消える差である。または、1対3交換のカード1枚でイーブンに戻せる差である。終盤戦においても、ダブルマリガンの不利はほとんど消えていると言っていい。
序盤戦で一気にゲームを終わらせれば、あるいはグダグダの終盤戦まで持ち堪えられれば、結果的にマリガンによる不利は無視できるのだ。


ただし、その間の中盤戦において、カード枚数差の影響が強く現れる。
最初に挙げた例の類型である「強い5枚をキープしたA君」対「強い5枚+ほぼ無駄2枚の7枚をキープしたB君」という対決を考える。
序盤は「強い5枚」同士の応酬が想像できる。A君もB君も十分な行動を起こし、かつ互いに十分な対処をしていく。場は一進一退を続けながら土地だけは滞りなく展開され、必然的に中盤戦を迎える。初手7枚における無駄なカードと言うのは、例えば「コストが重く、序盤での活躍が期待できないカード」「4〜5枚目くらいの土地」辺りだろうか。「ウィニーが相手の場合の重ハンデス」の様なガチで無意味なカードも有り得るが、そういうのを除けば、その多くが中盤戦の豊富なマナと行動に大きく関係してくるカードと言える。当初は無駄だと思えた重い(重さに見合ったパワーを持つ)カードがB君の場に展開され、手札の尽きてしまったA君はそれに対処し切れず、終盤戦へとゲームを引き延ばせずに敗北するだろう。あと1枚除去なりカウンターがあればとりあえずイーブンだったし、更にもう1枚カードがあれば逆転、または余裕を持って終盤戦へ臨めたはずだ。いわゆる「ダブルマリガンが原因である敗北」の最もポピュラーなものが、こういう展開だと思う。
序盤戦で終わらせられれば、あるいは終盤戦まで繋げられれば、確かにマリガンの不利は無い。ただし、序盤に終わらせる事は非常に難しく、また終盤戦まで持ち堪える事も難しい。これがマリガンの不利である。


という事をフワッと思って、ファファッと話したのだけど、整理のために残して置こうという感じです。
これを実際のゲームに活用すると、「もう既に大幅に不利なんだから、細かいケアは割り切って、真っ直ぐ序盤戦(または終盤戦)だけ見据えてプレイしよう」という非常に当たり前の地点に戻ってくる。
まあ、当たり前の事でもメカニズムを理解しておくのは大事ですよね。

広島オープントーナメント

参加した。日記に書くって事はまあそこそこ勝ったという事。まあレポって言うか、簡単に。
デッキはリアニ人間。よく回って楽しかった。
5戦で4-1の3位。賞品のパックからショックランド2枚剥いて嬉しい。


ラウンド1、ジャンド○×○

  1. 相手ダブルマリガンで土地詰まりながらリリアナ+能力使って来たので、6溜まった返しに徴集兵で寝取って勝ち
  2. 儀礼2枚にモリモリ取り除かれて負け
  3. 釣ってガッツリ殴って勝ち

ラウンド2、ビヒモス○○

  1. マナクリ焼き散らかして勝ち
  2. 同上

ラウンド3、ジャンド○×○

  1. 釣って勝ち
    • 釣ったタイミングで「あーっ、そういうデッキなんですね!面白いですねえ!」みたいに感動されて、でもコピーデッキなので何か凄い申し訳無かった。
  2. オリヴィア無双
  3. 釣って勝ち

ラウンド4、エスパーコン○○

  1. ラスゴの数に負けず釣りまくって勝ち
  2. 静穏を徴集兵でパクってフルパン通して勝ち

ラウンド5、セレズニア×○×

  1. 土地2枚とティムでキープしてアレして負け
  2. スラーグ牙3枚ぶっ込んで押し込んで勝ち
  3. 土地2枚とティムでキープしてアレして負け

ドリフのコントと300円の牛丼屋

昔、ドリフだかのコントで、こういうのがあったのを、ふと思い出した。
細かい所は違うかも知れんけど。


いかりや長介が八百屋で、高級マツタケを売ってる。2本で10000円。「オマケでメロンも付けちゃうよー」と宣伝するいかりや長介
そこに、志村けん加藤茶扮する貧乏親子がやってくる。
かあちゃんマツタケ食べたいよー」
「我慢しなさい、今500円しか無いのよ」
最初は追い返していたいかりや長介だが、あまりにしつこくて、だんだん哀れになってきたのもあって、値切りに応じる。
「2本セットで10000円は買えないなら、1本5000円にしてやる」
「500円しか無いから買えない、もう首括るしか無い」
「じゃあこうしよう、1本を半分に裂いて2500円、これでどうだ」
マツタケを惜しそうに裂くいかりや長介。客席から悲鳴が上がる。
「500円しか無いから買えない」
「さらに裂いて1000円」
「買えない」
「さらに裂いて500円」
そうやって、1/8のペロペロの破片を500円で買って大喜びする親子。やっと片が付いたと安堵するいかりや長介
その直後、「マツタケ買ったからオマケでメロンも貰って行くぜ!」と1玉丸ごと奪ってダッシュする親子。ズコーとオチて暗転。


最近言われてる「格安牛丼チェーン店などに一流の接客を求める」的なものは、このコントと全く同じだと思う。

シールド3回目

またセレズニア+アゾリウス。どんだけ好きやねん。

男性器に似たワームと居住エンチャント、魔除け2枚、とか出たらもうセレズニアはしょうがない。
で、門とギルドメイジのゴルガリか、霊感とバウンスのアゾリウスかと考えて、まあワーム引き込みに行く方が良いだろうという事でアゾリウスへ。


結果は、ワームと居住祭りでラウンド1、2と勝って、ゴルガリギルドメイジに負け、セレズニアギルドメイジに負け、で2-2。
非常に残念。ジャイグロ撃たせてセレチャーで除去、とかすげー頑張ったんだけどなあ。


支出:24tix
収入:6tix(相当のレア)+3パック
通算:支出51tix、収入19パック

マリガンについて

デッキはDKA×3かAVR×3のブードラ、かなり前の話なので細かい所までは覚えてないけど、細かく言い出したら結局状況によりけりに収束しちゃうので、まあざっくりした話で。
後手。初手7枚は、順当にマリガン。初手6枚は、土地1枚、2マナ2枚、3マナ1枚、4〜5マナの中堅1〜2枚、6〜7マナのフィニッシャー級1枚、辺りの内容だったか。これをマリガンするかどうか。
結果から言うと、キープして、当然の様に土地引けず負けた。


じゃあマリガンするのか? マリガンする根拠はある。フィニッシャー級の1枚が相当の期間腐る事が目に見えてるわけだから、もう既に実質5枚みたいなものだ。また、40枚のデッキの内の17枚が土地、つまり40%強が土地である事から、期待値的に、初手5枚に土地が2枚強含まれる。
やったね、マリガンしたら丸儲けだ!


ただ、これはキープした場合にも同じことが言える。仮にこの6枚の初手をキープして、ここから5ドロー以内に土地を2枚以上引けると言い換えられる。2.5ドローで土地1枚を手に入れられる。後攻2ターン目か3ターン目には2マナが出て、そこから2マナのカード2枚で時間を稼ぎながら5ターン目には3マナが出せる。
土地を引けるかどうかさえクリアしてしまえば、この6枚は「序盤をある程度以上の戦力で支えられ、その後中堅、もしかするとフィニッシャー級へ繋げられる」事が確定した非常に強力な6枚として見る事ができる。


マリガンした場合、一気に5枚引けるというメリットがある。仮に5枚の中に土地が2枚あったとしても、それが4枚目・5枚目である可能性もある。マリガンならそれを一気に手札に加えられるが、キープだとそれが手に入るのは4ターン目と5ターン目だ。
その反面、キープした場合は、残りのデッキ的に土地を引ける確率が少し高い。17/40では無く、16/34からドローできる。
この辺を追求すると面倒なので、ざっくり相殺しよう。あくまでもざっくり。


ちなみに明言しておくと、これは「この6枚でキープした場合、土地事故は起き易いが、総合的に勝率が出せる」という話では無い。「土地事故率すらほとんど変わらないので、土地の枚数を理由にマリガンする正当性が無いのではないか」という話をしている。
後手の初手6枚で土地1枚だった場合、ここからマリガンする理由は「残りの5枚が、戦える5枚であるかどうか」「ドローが(土地が少ない方向に)偏った場合、それを挽回する(ための時間を稼ぐ)手段があるかどうか」の2点だ。(最初に挙げた6枚の初手は、軽い戦力が十分ある事で2点をクリアしていると考える)