広島オープントーナメント参加

してみた。デッキは黒青ゾンビ殻。

土地 24
4 《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4 《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
4 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M13)》
4 《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
8 《沼/Swamp(UNH)》


クリーチャー 26
4 《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》
3 《煙霧吐き/Fume Spitter(SOM)》
4 《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》
3 《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(M13)》
1 《血の芸術家/Blood Artist(AVR)》
4 《ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger(DKA)》
1 《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator(ISD)》
2 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
1 《皮裂き/Skinrender(SOM)》
1 《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas(M13)》
1 《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
1 《虐殺のワーム/Massacre Wurm(MBS)》


スペル 12
2 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
3 《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》
2 《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》
1 《四肢切断/Dismember(NPH)》
4 《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》


Sideboard
1 《粗石の魔道士/Trinket Mage(SOM)》
1 《納墓の総督/Entomber Exarch(NPH)》
1 《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》
3 《強迫/Duress(M13)》
3 《黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith(MBS)》
1 《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast(NPH)》
1 《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》
1 《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》
1 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb(SOM)》
2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》

貪欲なネズミがオシャレポイント。かなり強いと思う。まあ1マナ2/2タップインを抜いた影響でガッツリ横に並べて序盤削って、中盤以降は血の芸術家で蓋、って動きが弱くなったってのが大きい。でも必要な時はあるので、殻サーチ用に1枚残し。
あと、サイドに酸スラ入れたので、洞窟は4枚に。洞窟でウーズ宣言とかごっつやりたくなかったけど、実際それで酸スラ素出しして墓堀りの檻壊して勝ったので許す。必要悪って感じ。


以下、レポート。
ラウンド1、感染、勝ち。1本目は回られて負け。2本目はちょこっと除去ったら相手息切れして勝ち。3本目はメリーラ出してコツコツ殴る、四肢切断で除去られたけどそこから即死が無かったのでセーフ、勝ち。
ラウンド2、赤青黒コントロール、勝ち。1本目は相手土地事故勝ち。2本目はギリギリで削り切れず凌がれて、時間もほとんど無くなってたので投了負け。3本目は時間的に引き分け覚悟だったけど、相手アクション無くてこっち理想的に回って5ターンキル、勝ち。
ラウンド3、デルバー、負け。1本目はコツコツ殴りつつ殴られつつライフレースして、「幻影の像で修復の天使コピーしてスラーグ牙持ってくる」って所でマナリーク飛んで来て負け。基本的に背水だったので「もう何もケアしない」と決めて真っ直ぐ動いてたんだけど、魂の洞窟はあったのでイリュージョン宣言して良かった。ガード下げ過ぎ。余分な土地であっても、持ってるリソースは有効に使うべき。2本目は2ターン目に天界の粛清から変身されて死にたかったけど、黒頂点あるのでトラフト出してもらって1対2取ろうと思いつつ、実は相手は除去しか引けてなくて、温存しすぎた結果、蓄積したダメージが響いて負け。
ラウンド4、黒単交易所コン、負け。ギタクシア派の調査で相手のデッキが分かった時点で半ば心折れた。未だに勝ち方よく分かって無い。正直ちゃんと覚えてないけど、相手の夜鷲ビートから始まって、そこ凌いだけどこっち後が続かず、1本目はゾンビ算がギリギリ届かず負け。2本目は普通に圧敗。
ラウンド5、ナヤ殻、勝ち。1本目は土地事故負け。2本目は高原の狩りの達人を2枚くらい出されたけど、コツコツ処理して勝ち。多分序盤のネズミでかがり火捨ててくれたのが、終盤に繋がったのだと思う。3本目は相手土地事故勝ち。
ラウンド6、ナヤ殻、勝ち。1本目は序盤ヘロヘロだったけどスカーブの殲滅者で場もたせて、相手のスラーグ牙をコピーしまくって相討ちしまくって、かがり火2発くらい撃たれたけどちゃんと後続も繋がって勝ち。2本目は多分土地事故(引けないor引きすぎ)負け。3本目は相手だけ横に並びまくって2ターンくらいで負けるって感じの状況で、ちょうど時間切れも来たので、まあ「4-2だったらギリでTOP8の可能性あるかも、相手の方がオポ高い、相手が知り合い」辺りの要素で投了負け。投了後に場よく見たら、相手クリーチャーはタフ4以下ばかりで、殻で虐殺のワーム持ってきてクローンして本体に18点、とかいうかがり火もビックリな場で、余裕で勝ってた。


全体的な教訓として、「こりゃ負けるなと思った時点で、負けが決まる」って感じ。
ラウンド6の3本目はちょっと長考すりゃすぐ気付く事で、普段なら勝ててると思うので、まぁ例外的ではあるけど。ラウンド3の1本目は割り切るのがほんのちょっと早かったからそこで負けてるし、ラウンド4は(一番は練習不足だけど)1ターン目の土地置く前からもう負ける気になってる。負ける気になったんなら、その瞬間に投了すれば良いだけの話で、そこからダラダラ続けるのは時間の無駄だろう。続けるからには勝つつもりの意識でやるべきだ。
特に酷いのはラウンド4で、ちょうどカイジが兵頭会長に負けた時と一緒だった。万全を尽くす前に神頼みに入って負けた。1本目は多分そこから来るミスなりで負けてると思うし、2本目はサイドをミスってる(酸スラ入れるに当たって、抜くべきワームを残して、十分効果的なスラーグ牙を抜いた)。まあMOのサイドボーディング画面が便利すぎて、それに慣れてるってのもあるけど。
しかし、毎回こればっかり言ってるな。多分、ガンダムウォー的な勝ち負けの分水嶺と言うか、逆転できるかどうかのボーダーラインの感覚が邪魔になってるのだと思う。
まずメンタルからか。