シーブック(17弾)の回避能力

1月2日、追記


Q、宣言型回避能力が解決された後にシーブックのみが除去された場合、ユニットをも守っているはずの回避能力は無効になるのか? それとも、ユニットだけを守り続けるのか?


A、無効になる。

(常時):《(1)》名称1つを指定する。このターン、このカードが属するセットグループは、指定した名称の敵軍カードの効果の対象にならない。

「このターン」の一文があるため「ターン終了時まで、自動A能力を得る」的な効果として考えて良い。そのため、カミーユ(BB)割ったら即座にコマンドが有効になるのと同様に処理して良い。派生として、例えばユニットAにセットされているキャラBと、ユニットCにセットされているシーブック(回避済み)をキエルとディアナで交換した場合、回避能力の対象はユニットAに移る。


仮定として、もし

(常時):《(1)》名称1つを指定する。ターン終了時まで、このカードが属するセットグループは、指定した名称の敵軍カードの効果の対象にならない。

というテキストであれば、シーブックが除去されても有効なまま。
シーブックというか、ドモン(EB2)がそのままこんな感じの能力だった。根拠はフィン・ファンネル。

(戦闘フェイズ):《(0)》このカードを廃棄する。その場合、このカードのセットグループは、ターン終了時まで、敵軍効果の対象にならない。

構文に微差はあるものの、「属する」という一文に具体的なルールが定義されない限りは、誤差と考えて良いと思う。
仮に能力プレイにカットインで野望の毒牙などが飛んできても、Q&A133番により、能力は解決されてセット先であったユニットのみ守られる事になる。
追記、毒牙が飛んできたら解決失敗。Q&A133は待機中の効果に関する裁定なので、参考にならない可能性が高い。正月から嘘吐いたわー。