青赤スピードキング

そういうわけで、ある程度使ってみた雑感。
一つはまぁ当たり前だけど、あくまでも勝率を追求したデッキである、という事。安定性は低いけど回ったら勝つ。負ける時は基本事故ってるので、お互いの精神衛生にはあまり良くない。
なので、Mk-2とか足してデッキを適度に丸くするというのは、普通のガンダムウォーを楽しみたい人向けにカジュアルに寄せるという意味でアリだなーと思う。ただまぁそれなら青単ウィニーでいいじゃんという方向に収束しちゃうんだけど。


あと、過去の多くのデッキタイプの中でも、Oガンダムとマーベットのカードパワーを最大級に引き出していると感じた。特にマーベット。
例えば青スライなんかだと、7枚見ながら「そもそもデッキ的にここからひっくり返せるようなカードが入ってないわけだが」とかよく思ってたし、慈愛にアクセス→だらだら延命しつつジリ貧→相手もカードが揃って勝ち筋消滅、みたいなのも実際多かった。オーバーキルのダメ押しカードくらいにしか思えなかった。
でもこのデッキは半ばコンボデッキなので、司令部貼られて6ターン目7ターン目を迎えてカロッゾやら何やら場に出てきたとしても、ちんたらサーチしながらスピードキング+シロー+怒号の3枚コンボで勝てる。マーベットでサーチしてて「勝ちに近づけてる」と感じる事ができるのは嬉しい。


ちなみにデッキ内容は、自分なりに色々考えたりしたけど、元の形(CS東京Cブロック3位)に収束した。完成度すごい高い。
22弾のカードプールにもよるけど、メタゲームに合わせてサイド弄るくらいしか手入れられないんじゃないかな。