青(ウィニー除く)

青は昔から「G事故・ユニット事故・キャラ事故・サイドカード事故を起こしたら負ける、それが無ければ(=都合の良いカードがバランス良くデッキトップにあったら)勝ち」みたいな性質の色だと思ってる。
これって何でなんだろうなーと。


青の特徴の「ユニットが強い」ってのは、そもそもユニットを展開できてる時点である程度強い。弱い状況を強い状況に変えるんじゃなくて、強い状況を超強い状況に変える性質。
破壊無効とか回復とか、受動的・限定的な効果だけどハマると強いっていう効果で、これも同上。国力加速とか言うまでも無い。陸ジムとか急ごしらえとか、ドローカードの性質も「妨害が無ければ引ける」「展開できてたら引ける」とか。
この辺を総合して、青って色がそもそも2度勝ちカラーなんだなーと。こんなん色として弱くて当たり前だ。


で、そんな青を強くしようとしようと頑張った結果が「引いたら勝つカード」の量産。普通に強くてその上で更に「ユニットが無敵です」って書いてあるカードがいっぱい出た。
勝率的に強くはなったけど2度勝ちからは脱したわけじゃないから、結果「青と100回対戦したら、67回ボッコボコにされて33回事故で勝った」みたいな事になった。


で、これは丁度SEED後期くらいの時期に白が通った道なんだなと。
白は白で、器用貧乏から「何でもできるけど資源がかかる」っていう性質に路線変更してから強くなり始めた。青は丁度その後ろを通ってる。
謙信信玄のサイズとか考えたら、青の白化はそう遠くない未来に実現すると思う。