30枚仮説

しつこく、ドロー11枚理論の話。
語呂も悪かったし、この方が言いたい事がスパッと伝わるし、あとあの程度のデータ量で理論とか言うのがだんだん嘘臭くなったので。


つまりはデッキ構築において、
十分なデッキパワーと十分な安定性を両立するための、Gなどの国力源カードとドローカードの必要十分枚数は、30枚程度である。
のでは無いか、という仮説。
ちょっとデータ集めてみる。


取り急ぎ、2009年度東京CS第二期の分だけ集めた。
8ブロック×ベスト3の24デッキをサンプルとしてGの枚数とドローカードの枚数を集計して、最大値と最小値を除いた22デッキ分の平均値を出したところ、27.91という値が出た。
ただ全体的にタメGに依存してG枚数が目減りしてるという傾向はあったので、

  1. エースを活用するなど極力タメない方向性でデッキを動かしたいのであれば、30枚仮説はある程度以上の信頼性があると思う
  2. ただしエースが存在しない環境においては、実際に大会で勝つのはタメるデッキだった

という二点か。
まぁ前者にしても最終的に「タメまくるエースデッキが強い」という収束を見せたら意味は無いし、後者にしたって単純に「タメるデッキが最大勢力だった」事が理由な気もしないでも無い。
まぁ何にしても、所詮は尺度だけど。