カードアドバンテージ

http://dizlab.exblog.jp/11803039/
この記事を読んで。
陸ジムとかOガンダムとか、この辺の対策と言えるアプローチとして、「ユニットとして役立たずとなる状況を築く」というのはかなりあると思う。


「役立たず」っつっても、彗星ケンプなどカードを消費して除去するのでは無い。
「ユニットとして役に立つ」ってのは、場に出て殴る以外に「敵軍カードに除去される」ってのもある。言い換えれば「相手のユニットや除去カードを消費させる」という仕事。だから、彗星ケンプで1対1交換で除去るってコンセプトは、むしろ陸ジムOガンの思う壺でもあると言える。


そうじゃなくて、「実質的に0対1交換で除去る」事。例えば、相手がヴァーチェとアストナージ出してるとかそんな感じ。
チャンプブロックくらいしかできる事が無くて、下手すりゃ強襲付いてそれさえも無理、適当なタイミングで範囲兵器が飛んできてジャンク行き。Oガンダムが「ほぼ完全に役立たずとなった」状況である。
あるいは全体除去に巻き込むなど、他のエクシアなりヴァーチェを除去るついでに(あくまでも「ついでに」)除去るとかでもok。
ちなみに、これを突き詰めると、翻意→コンボの流れにたどり着く。


最終的にOガンダムが「ユニットとしても」十分な仕事をしてしまうと、それはOガンダムのカードパワーが思う存分発揮されてしまったという事を意味する。そりゃ勝てない。
でもそうじゃなければ、それはOガンダムというカードを「ただのドローカード」に貶めてしまえるという事。「ただのドローカードとしても十分すぎるほど強い」とも言えるけど、それでもやっぱり大きな差がある。
ドローカードは非常に強いが、しかしドローカードで直接勝利できるわけじゃない。でも、ユニットなら直接勝利できる。これは、カードアドバンテージという理念そのものでもある。


言い直す。
Oガンダムの処理にある程度以上のリソースを消費してしまうと、その後のエクシアの束を処理し切れなくなり、負ける。
逆にリソースをほとんど消費せずに処理できれば、その分の余力があるので、相手の多少カード枚数が多くても十分捌ききれる。

一つのアプローチは「ドロー」が解決策にならない場を作ること。

つまりは、これに通じる。


もちろん上の例に対して、アストナージやヴァーチェ、それらに対する来訪者や転向がある色がそもそも青赤だっつう話ではある。
あくまでもアプローチの話の例としてね。


余談。
一日は、そういう意味では「自動的に役立たずになるカード」なので、まだ可愛げがあるのかも知れない。