続・続・G6

http://d.hatena.ne.jp/kotobuki_84/20091204/p2
別の考え方。
普通のG18枚デッキが、初手6枚スタートしつつストレートで3国出す確率は「60.73%」。
つまり、オペ・キャラ・G・ヴァリアブルで計22枚以上あれば、G展開においてG18枚デッキ以上の安定性が見込める。


ただコメントでも指摘があったけど、「デッキの根幹を成すレベルで重要なキャラ・オペ」はこの総数に数えない方が良いかも。
結局のところこの22枚ってのはG枠に採用したヴァリアブルみたいなもので、要は「Gが余った場合に、G以外の用途で利用できるカード」という立ち位置になる。
せっかく高まったデッキパワーなのに「いつもカツカツ→グラハム下に送って負け」みたいなのは馬鹿馬鹿しいよねという話。


あとは、例えば「必要の無い相手にはタメる」という目的で仇なす者とかテルコットとかをこの枠に採用する場合、逆に「必要のある相手」に対してはデッキからGが1枚削れた状況で対戦する事になる。
これは言ってみれば、サイドボーディングの際に枠が無いからとGをサイドアウトするようなもの。アリな人はアリでいいけど僕は無いと思うので、構築段階で余裕を見ておくとか、その様な相手には別のカードが必要なくなるから代わりにそっちをタメるとか、そういう工夫は必要だと思う。
逆に、特にこの後者の工夫を上手くできれば、それは1本目のメインデッキ戦において対戦の最中にサイドボーディングする様なもの。普段何気なくプレイングしている事だけど、実はこれ反則級に強かった。