ブードラのピック

何を取る?
http://blog.livedoor.jp/yozakura1976/archives/51378751.html


なんか流行ってるみたいなので乗っかる。
多分、「シーマ取って緑狙い」「アルゴ取って茶と黒の二兎追い」の二択ってのは合ってると思う。
比較としては、単純なカードパワーで勝つシーマに対して、指定の軽さと、シーマ対アルゴっていう場においてアルゴが勝つ可能性が高いって所。後はカードプール的に、緑のスペルが弱いのでシーマのドローが活き難くて、茶は茶でキャラ乗せられないMF多いとかマイナス面がアレ(その分アルゴの重要度はむしろ高いってのもあるんだけど)、逆に黒はかなり粒ぞろい、って所か。


個人的には、シーマピックに傾いてる。
一つ目は、EB3のブードラにおいて「指定国力」はあまり重要では無いと思っている事。色薄コモンと色濃レアとでカードパワーが違いすぎて「事故を恐れない怪獣デッキ」が強すぎる。緑紫・紫紫のデュアルカード使う「ちゃんと色出たら絶対勝つ」みたいなデッキとかその最たる例。そういうわけで、怪獣デッキをある程度目指していくべきだと思うんだけど、単体でもそこそこ怪獣(例えば5〜6国キャラと考えたって全然強い)でありつつ別の怪獣を引き込めるシーマと、別の怪獣と組み合わせられなければ怪獣になれないアルゴ、という対比になる。もちろん、アルゴの場合はその分だけの大怪獣が生まれる事になるので、そっちを重視するならまた別なんだけど。
二つ目は、後のピックを考えた場合に。上述したけど結局アルゴは黒のキャラなわけで、アルゴピックってのは即ち「後のパックから黒の初手級レアが出たり、上流から黒のカードが流れてくる」という事なんだけど、それシーマピックした上での緑黒でも全く問題ないよねという。黒はスペルも強いのでドローが嬉しいってのもあるし、例えば同じアンコでアルゴ内蔵のファイバーという怪獣もいる。言い直すと、「上から黒がしっかり流れてこないと困る、緑ダラダラ流れてきたら更に困る」アルゴに対して、「緑はボチボチ、黒がダラダラ流れてきてもそこそこ嬉しい」シーマという対比。
三つ目は、隣の色の決まり具合。シーマ流したときの「隣は緑で決まりやな!」率より、アルゴ流して「隣は黒や!」率の方が高くて、かつそれを2パック目で確認しやすい。というかあのパック内容だと、シーマ流しても下の色わかんねえ。(これは、対戦相手のメンツにもよるけど)


まぁ、指定関係ないったって、もちろん薄いに越した事は無いし、限度はあるけど。クシャトリ・アカツキの指定4とかは独り占めして単色組めたくらいじゃないと無理。俺理論だと指定4てのは7〜8国ユニット相当の重さになるんだけど、流石にその価値は無いんじゃね、という。
あと、実際に僕がブードラやってこのピックするかっつうのもまた別の話。当日、赤やりたい気分だったらダギイルス取るし。
更に言えば、三つ目で言う「対戦相手のメンツによる」ってのが一番重要だとは思う。ぶっちゃけブードラキングみたいな状況であれば、例えば他全員が初心者である可能性だって十分あれば、もちろんその逆だったりもする。そういうのを見極めてピックに反映させる能力って必要だよね、という。