引き分け遅延

GTの時に思いついて誰かしらに話した事を思い出したのでメモ。


遅延てあるじゃない。1勝1敗した後、3本目の分が悪い時に、時間切れ狙うやつ。個人的にはこれ、ラフプレイ的なもんと考えたらそのプレイング自体は許容範囲内だとは思ってるんだけど。
もちろん褒められる様なもんでは無いとは思うし、僕はまぁ少なくとも故意的にはやってないつもりなんだけど。例えば、無作為ハンデスの時に相手がシャッフルしてるカードを眼で追う、みたいなのと同格だと思う。


で、まぁこのプレイングなんだけど、確かに目先の勝ち点は拾えるわけだけど、後々考えたら割に合わんよね、という。
要するにこの状況って自分が負けてる状況なわけで、それはつまり対戦相手が自分より強い・上手いプレイヤーである確率が50%を超えてるわけよね。
遅延して勝ち点拾ったとして、それと引き換えに、その自分より上手い人間と「友達関係を築ける」可能性が潰える。
ガンダムウォーっていうゲームには、実際の対戦以前にすでにゲームが始まっているという性質があって、まぁそれを一般的に「メタゲーム」とか言うんだけど、結局その人間関係みたいなのもメタゲームの一貫なんよね。例えばカード資産、例えば環境への理解なんかと同等に重要なものだってのは、僕も最近身に染みて理解できるようになったんだけど。
目先の勝ち点のためにそこを放棄するってのは、「僕のACEカード全部あげるから投了してくれませんか?」くらい馬鹿馬鹿しい行為なんじゃないか、という。(それでもやるって人も、まぁ別にいてもいいとは思うけど)