2ドローACE

前提として、今後、
24弾ACEを「1ドローACE」
28弾ACEを「2ドローACE」
と呼びます。専門用語の話。
そういう事で、2ドローACEをある程度使った上での感想とかそんな。

1、事故が無くなる

もうガチで。「内部調査が本気出して3国になったらこうなる」みたいな。カード1枚減るだけの事はある。
ただこの事故が無くなるという流れは、過去のタメGとかクルセイドとかの例で「力の無い人間がガチで勝てなくなるので、プレイヤーが減る」みたいなを小耳に挟んだ事があって、そういう方向性で厳しさがあるのかも知れない。
ただまぁそもそもガンダムウォーは、1弾から内部調査があって、そのお陰で「赤は常に一定以上に強い」というので10年以上続いてきてるわけだから、あんまり関係無いっちゃ無いのかも知れない。

2、制限カードに指定する意味が相対的に薄まった

あんだけモリモリ掘り下げて、そりゃ虚偽にもアクセスできようもん。
コンボデッキは凄いものを手に入れたのでは無いか。

3、カードが減る

これはでも、やっぱり大きい。手札の枚数自体がそのままカードパワーに掛け算される。ガザC袖付きなんかは見た目以上に強い。
従来のデッキは、1ドローACE環境下において最適化されてきたわけだけど、それらデッキの「毎ターン2枚ずつ手札を展開する」動きとは綺麗に逆向いてるんよね。だからまぁ単純に使っても十分強いんだけど、やっぱりデッキの動きにキッチリ組み込む方が強い。
そういうわけで、1ドローACEによって否定されてきた、拠点解体するアストナージとかバウンス2国Gとかの「嘘でもカードアドバンテージは稼ぐカード」は、2ドローACEと共存する事で再び浮かんで来るんじゃないだろうか。例によって時代遅れも甚だしいかも知れないけど、再評価する価値はそれなりにあるんじゃないかなあ。

4、ロールコスト

2ドローACEはロールコストが重くてユニット化がぼちぼち軽いので、役割の分担的に、1ドローACEはエクシア&刹那以外のドローのロールコスト軽い連中が息を吹き返す気がする。
で、その内に2ドローACEに最適化された構築の研究が進んで、2ドローACE+展開ACEのデッキと1ドローACE+展開ACEのデッキとに分岐して落ち着くと思う。